植物図鑑5−2ヶ月弱経過−

白金の植物園を訪ね植物図鑑を買って樹木観察を始めて2ヶ月弱。植物図鑑には325種の樹木が掲載されており、その内100種類ぐらいは判別できたり、少なくとも1度は見たことのある樹木たち…になった。街中を歩いて街路樹を見て、約7割ぐらいの名前がわかるようになった…と思う(笑い。)


ところで、6月は樹木の剪定の季節のようだ。いたるところで剪定をやっている。しかし、最近、気になり始めたことがある。それは、剪定、中でも強剪定。


アノ剪定、素人なのでよくわからないが、アレ、本当に樹木にとって幸せなのかって…もちろん、人と樹木の共生が必要であり、双方が幸せな状態で共存するのが一番だ。だから双方、それなりに我慢したり妥協したりしないといけないところは、もちろんあるだろう。しかし、アノ強剪定、アレ、ほんとにいいのかな???


透かし剪定はいいよ。たとえ、強剪定でも、樹冠の形をちゃんと維持している剪定もあるが、まあ、それは許せる。しかし、街中でみる強剪定、樹木たちがあまりに無残な姿になっていて、それを見る僕は、正直にいうととても腹立たしくなる。ちゃんと世話してやれよって。かわいそうじゃない…って。


そういうのも素人考えなのかももしれないので、偉そうなことはまだいえない。1年位は観察を続けて、季節ごとの樹木の変化、生き生きさなんかを感じたり見たり、1年間は続けて、なんとか樹木の幸せ度を感じられるようになりたいな。


それにしても、新座イオンの樹木管理はヒドイ…と思う。何だ、アノ正面の2本のヤマモモは。両方凄まじい強剪定。切られた枝葉は、植え込みツツジの下に放置されている。やっと新葉が出始めたと思ったら、うち1本は虫がついて無残にもせっかくの新葉が全部食われてしまった。葉っぱ無しで、夏の強烈な太陽にさらされるのかよ。それじゃ樹木が枯れちゃうよ…毎朝、どうか元気で…と祈りながら見ている。


何だ、あのキョウチクトウの剪定は。はっきり言ってヒドイ。花が咲き始めた頃、ほぼ全部剪定されてしまった。


何だ、あの裏の自転車置き場植え込みのアノ樹木は(うう、名前わからない(涙。))樹皮が真っ黒になって、コブだらけで、葉がいじけて、枝、全部切ってしまって、先端に申し訳程度の枝を残して…ヒドイ…


新座イオンって、樹木、管理、どうなってんの?どんな考えでやってんだろう?もっと、樹木を、命を大事にしてほしいな。イオンさん、しっかりしてよ。


季節はいよいよ夏。樹木も夏用に姿を変え始める。観察初心者にとってまたチャレンジの日々が続くなあ(わらい。)

朝霞市東圓寺

先日、知人から朝霞市の東圓寺のこと、「深い森があるよ」ってことを聞き、いつか訪れてみたいと思っていた。家から、徒歩2.6kmのところにある。


着いてみると立派なお寺である。まるで京都のお寺みたいじゃないか!こんな立派なお寺が近くにあるなんて…しらなかった(スミマセン。)


境内には数多くの大木があった。初めてではないかもしれないけど、まあ、いちおう初めてとしておこう、ボダイジュ。ちょうど花期で、新緑の葉と白い可憐な小さな花が木一杯に咲いて美しかった。葉は不分裂・鋸歯・落葉・互生で、ハート型をしている。左右非対称である。図鑑によると、シナノキとよく似ているが、葉裏の毛のつき方が違うのでそれで区別できるとのことだ。シナノキは、先日、池袋駅東口の道路にシナノキらしき街路樹が植樹されているのを見た。


そのボダイジュに加えてカヤの大木。これも認識したのは初めて。お寺の裏手は雑木林だ。うわ〜スゴイ、スゴイ。サカキと思われる樹木、モッコクの大きな木もあったな。モッコク、けっこうきれいな姿をしていたな。


お寺のお墓周りにはトウネズミモチがやはり白い花を咲かせていた。モチといえば、モチノキ、クロガネモチ、ネズミモチトウネズミモチ、あえて入れるとソヨゴ等あって、なかなかややこしい(未熟だ)。


そして帰り道、近くのけTMG朝霞医療センター(建設中)の外周に珍しくカツラを見た。


朝霞市東圓寺の森、家から往復5.2km、ウォーキングにしても、樹木観察にしても、お寺の厳粛な雰囲気にしても、いいところを訪れることができた。


ありがとう、Bさん。

都内散歩

久しぶりに都内散歩。朝、9:30に広尾を出てまず明治通りを通って渋谷へ進む。


駒沢通りと明治通りの交差点を過ぎるとシダレザクラの街路樹。しかし、しばらく歩いていつもと、っていうか、前回の記憶とちょっと様子が違うことに気づく。何なのだろう…あっそうか…歩道が広がっている!キレイになっている!そして街路樹にソメイヨシノ若木が!渋谷駅東口、ヒカリエの対面、再開発のビルが2つ建つ。東京オリンピックの2020年に開業を目指すから、そこに至る明治通りの整備を始めんたんだろうな…渋谷区やるじゃん!


渋谷センター街を抜けて井の頭通りを北上する。渋谷区神南のNHK放送センター、代々木公園、オリンピック記念国立青少年センターの横をひたすら歩く。右手の樹木が圧巻。


そして、参宮橋の近く道路の上下線を隔てる樹木の植え込みの中、あっタイサンボクだ!花、を見てわかった。「国内で見られる樹木の花としては最大級」と図鑑にはある。初めてのタイサンボク、感激。上下線を橋渡しする歩道橋に上がってタイサンボクに近づく。


しかし、すんでのところで花に届かない…うぅ〜ん残念(涙。)あまり身体をのりだすと道路に落ちてしまうよ(笑い。)このタイサンボク、また、会いに来たいなあ!しかし、この後寄った新宿中央公園で他2本のタイサンボクに会うとは夢にも思わなかった。


昼食休憩で立ち寄った新宿中央公園。そして、また出会った、おお、タイサンボク!ここでも花に手は届かず残念。香りを嗅いでみたかったのに…名札の説明によると、タイサンボクは北米を代表する樹木の1つとある。なるほどねえ、アメリカの木なんだ。新宿中央公園ネムノキにも出会う。さすが都庁のお膝元、新宿中央公園はよく整備されている。


ちなみに、このタイサンボク、漢字で書くと「泰山木・大山木」、学名は、Magnolia grandiflora、モクレンモクレン属、別名:ハクレンボク、不分裂葉・全縁・常緑・互生、である。おお、タイサンボクもマグノリアかあ!ハクモクレン、シモクレン、コブシ、ホオノキ(それらしき樹木があるのだがまだ定かではない…)すべてマグノリアモクレンモクレン属である。ホウノキ・朴木・Magnolia obovata、ハクモクレン・白木蓮・Magnolia denudata、シモクレン・紫木蓮・Magnolia liliflora、コブシ・辛夷・Magnolia kobus、不分裂葉・全縁・落葉・互生、である。以上、余談、で本道に戻る。


道路を隔ててすぐ近くのセンチュリーハイアット、懐かしいなあ、よく使用させていただきました、ありがとう、センチュリー。


アイランドタワーを抜けて青梅街道に出て、新宿駅方面新宿大ガードをくぐり靖国通りに入って明治通りに出た所で左折。高田馬場方面へと向かう。大久保2丁目交差点までしばらく歩き、大久保通り方面へ右折する。ちなみに「大久保」なんて名前がついているからけっこうでかい幹線道路を想像してしまうが、これが意外と狭い。ちょっと笑ってしまいそう。


その、右折した大久保通りは上り坂で、道路標示によれば椎木坂!えっ、椎木?椎木があるのかな?で、目をキョロキョロする。おお、歩道の左側の植え込み、マテバシイだ!ほとんどすべて、マテバシイ。それで椎木坂か(笑い。)納得!


国立医療センター前交差点で左折し、大久保通りと諏訪通りをつなぐ、箱根山通りを歩く。左手の戸山公園の緑が深い。右手には、国立医療センター関連の建物とそして早稲田大学。かつて、この辺りは早稲田の杜、深い緑に覆われていたんだろうな…と想像しながら、戸山公園の緑に緑の空気を楽しむ。ああ、いい気持ち!


諏訪通りに出ると、すぐそこにガソリンスタンドがあり、その裏は早稲田奉仕園である。ここもよく使わせていただいた。最近はちょっとご無沙汰しているけど。敷地内をちょっと覗かせていただき、早稲田通りへと出る。西早稲田交差点まで高田馬場方面へ下り、さらに新目白通りを目指して甘泉公園横を下る。左折してすこし行ったところが面影橋。ここから見る春の桜、神田川にしだれかかる満開の桜一見の価値あり。


急坂を登りきるとそこは、目白通り鬼子母神表参道入り口。しかし今回は、そちらには行かず、目白台方面へ歩を進める。左手に日本女子大、右手に旧田中角栄私邸、今は目白台運動公園、そして椿山荘を右手にながめながら…椿山荘か…故Y君の結婚式はここだった…前職同期のK君の結婚式もここ…確か、彼の叔父さんがF観光の副社長だった…っけ…いずれの結婚式も盛大だったなぁ…江戸川橋まで歩く。


首都高5号線沿いの目白通り飯田橋すぐ前の白鳥橋まではクスノキの街路樹。これは、なかなか立派!素敵な木陰を作ってくれる。


飯田橋へ向かう目白通りを別れて後楽園方面へと歩を進める。白山通りとの交差点を突っ切って壱岐坂通りへ入り本郷通り入ったところで右折する。御茶ノ水方面、ちょうど順天堂の裏、医科歯科大へ差し掛かる少し手前、故Y君の住んでいたビル。入り口に、彼が退職後始めた個人事業のプレートがまだ貼ってあった。Y君、安らかに眠り給え、合掌。


聖橋を渡り、江戸遊へ。一風呂浴びて、ああ極楽。そういえば、江戸遊に初めて来たのは、やはり、Y君と長距離歩いた後だった…


御茶ノ水から中央線に乗って東京駅。まずは、八重洲シマトネリコに挨拶だ。あそこのシマトネリコは、ほんと、きれいな樹型している。管理もしっかりしてるし。挨拶がすんで、締めの八重洲地下キリンシティー


ブラウマイスター、ああ、うまい!


梅雨入りを間近に控えた、清々しい初夏の6月最初の土曜日、いい、一日だった。

Wang Wei(王維)2

Natalie本での、もう一つの王維の五言絶句。英訳タイトルは「LILY MAGNOLIA ENCLOSURE」である。


おお、ここでもマグノリアか!よく出現するなあ、マグノリアアメリカではかなり好かれる樹木/花のようだ。


でも、これ王維。中国でもよく鑑賞されていたのだろうね。このタイトルは「木蘭柴」。昨日Natalie本で「元二の安西に使ひするを送る」見つけたとき、このpoemも気になっての原文も探したが、昨日はうまく見つけることができなかった。今日、グーグルのキーワードを工夫して検索したところ、やった、見つけた!


http://kanbuniinkai.web.fc2.com/02mosen20.html


題名は「木蘭柴」。木蘭は木蓮の別名だそうだ。樹木図鑑によるとシモクレン(紫木蓮)は中国原産なので、中国でシモクレンはポピュラーな樹木であり、皆から愛される樹木なのであろう。なんせ、王維の時代から詩に詠まれるくらいだから。英訳と日本語書き下し文を挙げてみる。


The autumn hill gathers the remaining light
 
 秋山(しゅうざん)は余照(よしょう)を歛(おさ)め、

A flying bird chases its companion before it
 
 飛鳥(ひちょう)は前侶(ぜんりょ)を逐(お)う。

The green color is momentarily bright
 
 彩翠(さいすい)  時に分明(ぶんめい)にして、

Sunset mist has no fixed place
 
 夕嵐(せきらん)の処(お)る所無し。

いやあ、2つ(3つ)並べるとよくわかる(笑い。)日本語書き下し文だけではわからないところが英訳でよくわかる!とても鮮明な映像が浮かぶ。


夕嵐というのは夕方の靄のことなのだそうだ。だから、sunset mist。日本で云う嵐は、雨嵐!英語ではちゃんと書いている(笑い。)彩翠にしても、漢字を見れば鮮やかな感じは分かるが、これが即、green colorであることは、かなりの読み手でなければわからないだろう。僕はわからなかった。しかし英語だと単語そのまま!単刀直入、direct! 漢文を英訳と日本語書き下しの3つ対比しながら読むって面白いね。


それにしても、マグノリアアメリカで愛され、中国で愛される紫木蓮。花期は3月から4月という。桜の前だ。とかく、我々は春を桜で実感しがちだが、その前にしっかりと、紫木蓮が白木蓮がいる(次に、ツツジがいる。)冬から初春へ、初春から晩春、そして初夏へ。花は移り、木々は新緑から深緑へと変化していく。


季節は移り、そして命は生きる。

Wang Wei(王維)

Natalieの"The True Secret of Writing"の163ページにこんなpoemが載っていた。

"SEEING OFF YUAN THE SECOND ON A MISSION TO ANXI"

At Weicheng morning rain has dampened light dust.
By the hostel, the willows are all fresh and green.
I urge my friend to drink a last cup of wine;
West of Yang Pass, there will be no friends.


Wang Weiって誰?ってことでググったら、オォ、王維か!で、わかったぞ、「元二の安西に使ひするを送る」だ。


At Weicheng morning rain has dampened light dust.
渭城の朝雨 軽塵を浥し
By the hostel, the willows are all fresh and green.
客舎青青柳色新たなり
I urge my friend to drink a last cup of wine;
君に勧む 更に尽くせ一杯の酒
West of Yang Pass, there will be no friends.
西のかた 陽関を出づれば 故人無からん


高校(だと思う)の漢文で習ったよ。写実的な情景描写でイメージしやすく、内容的にもわかりやすくて今でもソラでいえる。ふぅ〜ん、英語に訳すとこうなるんだあ…って感じだな。うまく英訳してるなあ、英訳と日本語書き下し文、けっこう合ってる!


一杯の酒。a cup of wineなんだ。で、紹興酒を和英で見たらなんと、chinese rice wineだって、びっくり!wine、日頃飲むぶどうのワイン…と思い込んでた…


それにしても、Natalieから王維を習うとは…あぁ教養不足だなあ(反省。)

池袋散策

2012年版でっか字まっぷを5年ぶりに2017年版に買い替えた。これで、3冊目かな?2012年版だから5年間お世話になったのか…けっこう長かったな…最初に買ったの、いつだっただろう???覚えてないけど、2009年か2010年辺り?これで、都内が歩けるようになった。


2012年版からデザインが変わって、デザイン、そう、地図の色使いとか、地域の割付、ページ割とか、そういうのが変わっていたが、2017年版を見ると基本的に2012年のデザインが踏襲されていた。で、2017年版をとにかく買ったので、夕方池袋のギオットーネで食事会をする予定のついでに、昼過ぎから池袋をぶらつくことにした。


ネットで池袋駅周辺の緑地というキーワードでググったところ「池袋の森」というのを見つた。そこに行ってみようと思った。ネットによると池袋の森とは「1997年(平成9年)に開園した豊島区立の公園です。東京大学農学部の名誉教授だった、林政学者・島田錦蔵氏の屋敷跡を区が買い取って、公園にした場所です。」だそうだ。


着いて中に入った途端、思わず興奮(笑い。)ユリノキの大木に驚く。スゴイ…面白かったのが、意外とその葉が小さかったこと。大木だが葉は小さい。これまで見たユリノキの葉はデカかった。ユズリハもあったぞ!針葉樹の大木があった。スゴイ、とにかくスゴイ。大木…ここ、また来たいな。


次は、2Kmぐらい歩いた先にあった池袋本町公園。これがまたなかなかいい!やはり、かなりの大木がある。昭和54年だったっけ、そのころできた公園らしい。だから、約40年前!そうかあ…短いようで長い、長いようで短い…複雑な気持ち…


ここで、何本ものマテバシイに出会う!これがマテかあ(笑い。)じっくり見たよ、味わったよ。これで、マテとタブを区別できるかな!


その他、数種類の樹木があったけど、ベニバナトチノ、葉っぱが小さかったよな。うちの近くのベニバナトチノキ、これの葉っぱはでかい。個体によって場所によって、同じ種でも見え方様々。これが不思議で面白い。


東武東上線埼京線の踏切を渡り、池袋東口へ出て西武ロフトに寄ろうと思ったけど、時間が押してきたので、池袋駅の東口と西口をつなぐアンダーパスを通って池袋西口へ。あ、そうそう、東口の明治通りの街路樹は、おそらく、シナノキ。もし当たってたら、シナノキに出会うのはこれが初めて!


池袋西口公園。あそこは、モミジバフウだな。これは間違いない、初めて!西口公園で今日のメンバーと会い、西池袋公園に向かい、そこでしばらく話しをした後、時間があったので立教大学を見学。


キャンパス内、初めて?入った。立派な、風格あるキャンパスだった。緑豊か!あの並木はプラタナスだな。モミジバスズカケとアメリカスズカケ2種類あった。そして、何と、ザクロ!名札がついていたのでわかった。


うちのすぐ近くのかつて小川だった小径の土手に、光沢のある緑葉で赤い花?というか、鮮烈な橙赤の花・果実が咲いている…アノ木。なんだろうと…と思ってきたが、そうか、ザクロかあ…分かった…今後は見間違うことはない。ただし、花・実の期間はね(笑い。)ザクロ、不分裂、全縁、落葉(そうか、落葉か…)、対生。よかった、さすが立教大学


17:30からギオットーネ。他1名を加え計3名で、自動車談義、仮面ライダー談義、ビール、ワイン、サラダ、スープ、ガーリックトースト、アニェッロ、ピザを美味しくいただいて、7時過ぎにお開き。


楽しい、一日でした。

植物図鑑4−ユズリハ−

今日まで約1ヶ月ぐらい、ずっとタブノキと思っていた樹木が、実はユズリハであることに今日気づいた。赤みがかった葉柄がキーだった。恵比寿の、多分、ウノサワ東急ビルだと思うけど、その裏庭に庭木として植樹されているあの木、一本だけ植わっていて、なんとなく品があるあの木、ユズリハだったんだ(笑い。)


聴くところによると、ユズリハの葉をお茶会に敷物として使うそうだ。いいところに使われてますね。幹や枝ぶりもしっかりとして、新緑、深緑、そして落ち葉となる黄色い葉が混ざって、とても美しい木だと思っていた。お茶会にその葉が使われる…っていうのも分かるね。僕はあの木、好きだな!


家の近くの大きな一軒家に植わっているあの木、あれ、おそらくハナズオウだ。葉の形がアメリカザイフリボクジューンベリー)に似ていいるような気がしていて、なかなか名前にたどり着けなかったが、鞘状になった実を見て分かった。


ところで、恵比寿ビジネスタワーの庭木にシデザクラがあったんだけど、図鑑を見たらシデザクラっていうのは、ザイフリボクの別名とのこと。ふ〜ん、そうなのかあ…そのシデザクラには赤い実がなっていた。


家近くのマンション、プラウド志木の塀際の植え込みには、アメリカザイフリボクがある。その木には実がなりかけていて、もうすぐ赤く熟れる時期を迎えるようだ。さすが、ジューンベリー!ジャムは美味しいのだそうだ。


ところで、図鑑ではジューンベリーの果期は6月頃に対して、ザイフリボクは秋とある。そうすると、恵比寿ビジネスタワーの(シデザクラと書いてある)あの木は、実が今なっているのでジューンベリーつまりアメリカザイフリボクではないだろうか?という疑問が湧く。


だから、ザイフリボクの別名、シデザクラを使うの、おかしいよね…間違ってんのかな???明日、もう一度あの木を見て確認しよう。