Hidden Figures

今年、Natalie師匠の本の影響で、洋書を立て続けに読むようになった。Hemingway4冊、Chandler2冊、Montgomey1冊、Fitzgerald1冊、Le Carre1冊、Natalie師匠は3冊、という内訳である。 NatalieとLe Carreを除くと、他は、ほとんどが1900年から1950年代後半に…

Death in the Afternoon 2

前回この本について書いたのが6月26日でそのとき60ページ付近を読んでいたみたいだが、本日、本文238ページと、闘牛用語解説のいくつか、闘牛を見た人の簡単な感想、アメリカ人闘牛士シドニー・フランクリンについての覚書のような文、を読み終えた。とは言…

Death in the Afternoon

HemingwayのDeath in the Afternoonがおもしろい。ヘミングウェイによる闘牛の解説本だ。闘牛のルール、牛(Bull)の特性、闘牛士のレベル、闘牛場の施設、闘牛場のある土地(マドリードとかバレンシアとか)、レストラン、観客の感想等々、闘牛に関すること…

イオン新座店の2本のヤマモモ2

イオン新座店の2本のヤマモモ、その後。左のヤマモモは虫の害もなく順調に葉が茂り始め樹冠を形成するぐらいになってきた。ヤマモモは枝先に葉がかたまって出てくるので、何となくゴチャッとした感じがあるが、多数の枝から葉が出ると、木全体で樹冠が見え…

The Great Gatsby

昨日、英語版を、今日村上春樹訳本を読み終えた。うう〜ん、面白かった。恥ずかしながら、これだけ有名な村上春樹の文章を読むのは初めて!でも、そもそも、どうしてGatsby?これもNatalie師匠。 以前、Hemingwayの移動祝祭日の話しを少し書いたが、その中に…

イオン新座店の2本のヤマモモ

うちの近くのイオン新座店には道路に面した入り口の前に、2本のヤマモモの植え込みがある。両方、主幹の直径はだいたい30cm〜40cmぐらい、樹高は、うぅ〜ん…4mぐらい、まあ、中高木ってところだろうか…スーパーマーケットの入り口にあるにしては、立派、とい…

タイサンボク

先日、タイサンボクを見た、と書いた。 昨日、志木駅の旭屋書店で樹木図鑑を立ち読みしていたときのこと。著者は、僕の図鑑と同じ林将之氏。今持っているやつより写真が多い。 タイサンボクのページを見た。説明と写真があった。えぇ?あの木じゃない!?そ…

植物図鑑5−2ヶ月弱経過−

白金の植物園を訪ね植物図鑑を買って樹木観察を始めて2ヶ月弱。植物図鑑には325種の樹木が掲載されており、その内100種類ぐらいは判別できたり、少なくとも1度は見たことのある樹木たち…になった。街中を歩いて街路樹を見て、約7割ぐらいの名前がわ…

朝霞市東圓寺

先日、知人から朝霞市の東圓寺のこと、「深い森があるよ」ってことを聞き、いつか訪れてみたいと思っていた。家から、徒歩2.6kmのところにある。 着いてみると立派なお寺である。まるで京都のお寺みたいじゃないか!こんな立派なお寺が近くにあるなんて…しら…

都内散歩

久しぶりに都内散歩。朝、9:30に広尾を出てまず明治通りを通って渋谷へ進む。 駒沢通りと明治通りの交差点を過ぎるとシダレザクラの街路樹。しかし、しばらく歩いていつもと、っていうか、前回の記憶とちょっと様子が違うことに気づく。何なのだろう…あっそ…

Wang Wei(王維)2

Natalie本での、もう一つの王維の五言絶句。英訳タイトルは「LILY MAGNOLIA ENCLOSURE」である。 おお、ここでもマグノリアか!よく出現するなあ、マグノリア!アメリカではかなり好かれる樹木/花のようだ。 でも、これ王維。中国でもよく鑑賞されていたの…

Wang Wei(王維)

Natalieの"The True Secret of Writing"の163ページにこんなpoemが載っていた。"SEEING OFF YUAN THE SECOND ON A MISSION TO ANXI"At Weicheng morning rain has dampened light dust. By the hostel, the willows are all fresh and green. I urge my frie…

池袋散策

2012年版でっか字まっぷを5年ぶりに2017年版に買い替えた。これで、3冊目かな?2012年版だから5年間お世話になったのか…けっこう長かったな…最初に買ったの、いつだっただろう???覚えてないけど、2009年か2010年辺り?これで、都内が歩けるようになった…

植物図鑑4−ユズリハ−

今日まで約1ヶ月ぐらい、ずっとタブノキと思っていた樹木が、実はユズリハであることに今日気づいた。赤みがかった葉柄がキーだった。恵比寿の、多分、ウノサワ東急ビルだと思うけど、その裏庭に庭木として植樹されているあの木、一本だけ植わっていて、な…

仮面ライダーとロールモデル

Savickasのライフ・デザインに幼少期のロールモデルについての質問が出てくる。第1番目の質問だ。僕は、この質問、何度も答えてみたが、僕のヒーローはだいたい決まっていて、長嶋茂雄、月光仮面、滝城太郎の3名なのである。 昨日も書いたけど、最近仮面ライ…

仮面ライダー電王

仮面ライダーアギトに引き続いて仮面ライダー電王を見始めて先程全49話を見終えた。いやあ、満足、面白かった。これで、仮面ライダーシリーズは、アギト・電王・アマゾンズ(シーズン1)・アマゾンズ(シーズン2)の4作目だ。 電王は2007年の作品だから10…

八重子のハミング

有楽町で映画「八重子のハミング」を見てきた。山口七夕会という山口市に所以のある人たちの会があってそこからの情報でこの映画のことを知り、舞台が萩市ということや、映画へのサポートも含めて前売りチケットを買っていた。今日が初日で、映画館は大入り…

樹木図鑑3−朝霞市城山公園−

思わず興奮(笑い。)朝霞市岡にある城山公園で雑木林の樹木を見てきた。 うち(朝霞市三原)を出て、朝霞市泉水方面に歩き、坂下付近から黒目川沿いの堰堤に降りる。川の土手を約3kmぐらい歩いたところに、城山公園はある、多分、武蔵野の自然が残ってい…

樹木図鑑2

4月23日に植物園に行き、帰りに樹木図鑑を手にして1週間と4日たった。かなり、わかったぞ(笑い。) 恵比寿駅から広尾1丁目の職場までの間で識別できた樹木:アカメガシワ、ホウノキ、シラカシ、ロウバイ、コナラ、ヤマボウシ、クロガネモチ、ソヨゴ、…

樹木図鑑

4月23日(日)に港区白銀台の東京国立科学博物館附属自然教育園(植物園)を訪ねた。行きたいという熱意と知りたい・見たいという目的を持って植物園にいくなんて、はっきり言って生まれて初めて(笑い。) これまで行った植物園ってどこがあったっけ?数…

道端に咲く草花

Natalieの本で名前を覚えろとあったので、無性に名前が知りたくなった。特に、道端に咲く草花。春は、草花が咲き誇る季節。樹木の名前も知りたい。 草花や樹木の名前は、以前何だったかなあ…何かのきっかけでやはり一度覚えようとしたことがあったけど、2〜…

Natalieとみすゞさん6−故郷−

ついに見つけた!Natalieの本に、確かHemingwayの言葉が出ていたはずだ…と記憶していたものの、その箇所がなかなか見つけられない。どこに書いてあったんだろう…覚えているキーワードは、MichiganとParis、その2つであった。 その箇所、大雑把に言うと、Hem…

仮面ライダーアマゾンズ

先週、仮面ライダーアマゾンズシーズン1を一気にみてしまったのだが、いやあ、なかなか!面白かった。お陰でシーズン2も見始めて、こちらは毎週金曜日配信なので、1週間毎、待ち遠しいなあ(笑い。) そのシーズン1、Episode 5 Eyes in the Darkを見てい…

大羽いわし

みすゞさんの「大漁」は、矢崎節夫氏のエピソードで有名な詩だ。そこに登場するのが大羽鰮。 僕たちはイワシというと、単にイワシで、思い浮かぶのはイワシの缶詰、イワシのオイル漬け、サーディーンという横文字とか、まあ、貧困な発想だな(笑い。) 一昨…

Natalieとみすゞさん5 −名前−

Natalieの"Be Specific"は万物につけられる名前の話だ。そこに以下のような一節があった(ちょっと気取って訳を若干いじっている。) 「約10年前のこと、私は、身近な植物や花の名前を覚えたいと思った。図鑑を買って、葉、 樹皮、種を観て、本に出ている説…

taverna

Natalieの本に"taverna"という言葉が出ていた。 聞きなれない言葉だった。 辞書をひいてみたところ、「ギリシャの小さなレストラン」ということだった。で、読み方。 ギリシャ語読みで「タベルナ」!レストランで「食べるな」か!なかなか笑えますね、コレ。

Natlieとみすゞさん4

いつもながら、Natalieの言葉(本当にこんな感じで言ったり書いたりしているか…まったく自信ないけど(笑い、)なんとなくしっくりくるんで、ちょっと遊んで、話し言葉ふうに訳してみた。) 「(前略)要するに、もしいい書き手になりたかったら、3つのこと…

narrative therapyとNatalie

先日、縁あってナラティヴ・セラピーの国重浩一さんの話を聴く機会があった。その中でおお!っと思ったこと3つ。 ①David Epstonが大阪で行ったワークショップの導入で、ウィトゲンシュタインの"Language is the prison of mind." 〜言語を超えることはでき…

みすゞさん、Natalie 3

松本侑子著「みすゞと雅輔」を読み終わった。同時に、"Writing Down the Bones"も読了した。「みすゞと雅輔」が5日間、"Writing Down the Bones"に1ヶ月ちょっと要した。両書とも★★★★★にした。 「みすゞと雅輔」は力作だと思った。上山雅輔の人生描写を通…

幼少期の思い出2

Natalieからの一節: "Our roots are becoming harder to dig out. Yet they are important and the ones most easy to avoid because there is often pain embedded there — that’s why we left in the first place." 「私たちのルーツを掘り起こすことって…