Introverted Sensing

先日(11月9日(月)、)自分の主機能が内Sであることを改めて確信した場面があった。


ある会合(参加者はボクもいれて4人)で、今週開催される大会合の打ち合わせをしたのであるが、席上、メンタルヘルスやキャリア・カウンセリングの話題が取り上げれらた。ボクは、4人のメンバーの中では新参者で、なんとかその中に参画したい、打ち合わせに貢献したい思いでいっぱいであった。さまざまな発言がなされる中、ボクがほとんど無意識にやっていたことは・・・


自分の記憶にアクセスしていた。話題に関連する記憶を取りだそう(retrieve)しようとしていた。今ここで交わされている意見やアイデアと自分の体験(記憶)とを関連付け、何か発言しようとしていた。自分の発言に、(体験にもとづく)根拠と正当性が欲しかったのだ。自分の記憶とその場の話題がうまく結びついた時、ボクはひじょうにいい気分になり高揚し、しゃべっていた。ハッと気づいた、あっ内Sだ!!!自分の主機能を再確信した瞬間であった!


もしも外Nで対応したらどうなるだろう?と考えてみた。かつてフォローA研修「劣等機能を体験する」で、ある物を手にとってお話をするというのがあったがそれと同じである。その場の話題に対して、記憶を探るのではなく、語られた言葉や内容をもとにして想像したり、イメージを浮かべたり、他と関連付けたり、あるいはその発言の可能性を考えたり、それでどんどん発言していく・・・そんなことをするのだろうなぁ・・・練習の場だったら苦し紛れにやるだろうけれども、公の場でちょっとそれは・・・できない。恐怖感がともなう。無責任な発言のようで、耐えられない。居心地も悪い。言ったあとの反応が心配だ・・・


まさに教科書通りの体験をしたわけだ!でも、今回のこのことがわかったので、今度は恐る恐るであるが意識して外Nを練習してみてもいいかもしれないね(笑い。)