2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

みすゞさん、Natalie 3

松本侑子著「みすゞと雅輔」を読み終わった。同時に、"Writing Down the Bones"も読了した。「みすゞと雅輔」が5日間、"Writing Down the Bones"に1ヶ月ちょっと要した。両書とも★★★★★にした。 「みすゞと雅輔」は力作だと思った。上山雅輔の人生描写を通…

幼少期の思い出2

Natalieからの一節: "Our roots are becoming harder to dig out. Yet they are important and the ones most easy to avoid because there is often pain embedded there — that’s why we left in the first place." 「私たちのルーツを掘り起こすことって…

幼少期の思い出

2015年にSavickasの翻訳本を出した。その中に「幼少期の思い出」というのがある。幼少期の捉われの中に、それはトラウマであったりするその中に、大人になった今の自分の進路選択や職業選択の源が眠っているという(Savickasはそのようには言ってはいないが…

macとNatalie Goldberg

Natalie Goldbergの"Writing Down the Bones"を読んでいる。これがなかなかおもしろい。Writingの本ではあるが、なんとなく人生論みたいな本である。 Natalie Goldbergは、1冊ほど翻訳書が出ているが日本ではそれほど知られてはいないだろう。ネットでググ…

みすゞさん、Natalie、TAE 2

Natalieの本に、 Don't tell, but showというのがあった。続けると、"It means don't tell us about anger (or any other those big words like honesty, truth, hate , love, sorrow, life, justice, etc); show us what made you angry. We will read it a…

みすゞさん、Natalie、Thinking At the Edge (TAE)

みすゞさんの詩、多くの読者がそうであるように、僕もその世界にとらわれてしまった(笑い。)何が訴えかけてくるんだろう… Natalie Goldbergを読んでいると、みすゞさんの詩から感じるフェルト・センスと同質のものを感じてしまう。言葉にならないけれど、…

Natlie Goldberg

ナタリー・ゴールドバーグの"Writing Down the Bones"を読んでいる。その中の一文:"When it becomes an obsession, you will naturally write about it." 「そして、それが強迫に変わるとき、あなたはそれについて自然に書き始めるだろう。」 I've got it!!…

金子みすゞ

縁あって金子みすゞに触れる機会を得た。ああ、この歳で、今、金子みすゞ!? 詩集を手にした。1冊目が「金子みすゞ名詩集」。あっという間に読み終えて、2冊目「金子みすゞ童謡詩集(ハルキ文庫)」。こちらもあっという間に読み終えて、今、3回目を読んで…