Natlie Goldberg

ナタリー・ゴールドバーグの"Writing Down the Bones"を読んでいる。その中の一文:"When it becomes an obsession, you will naturally write about it."


「そして、それが強迫に変わるとき、あなたはそれについて自然に書き始めるだろう。」


I've got it!! そうだよなあ!!「強迫」になるまで、それについて関心を持ち続け、それについて読み続け、それについて語り続け、そして(大事なことは、)それについて何かかけるか…なんて気にしないこと。


サビカスから引用:
「熟達を目指した反復はライフ・テーマを組み立てる。フロイトは、反復強迫はキャラクター・アークを形成すると説明した。否定的な経験を象徴的な意味で反復し追体験するというこの強迫観念は、過去の逆境を乗り越え、それに慣れ、それを我慢することを学ぶことによって、それを取り去る、あるいは熟達しようとする努力の表れである。1953年のディズニー映画『ピーターパン』の最初のセリフでピーターパンが言うように、「これらのすべては以前起きたことがあり、また起きる」。フロイトは、熟達を伴う反復を成長とみなし、熟達のない反復を神経症とみなした。問題を繰り返すたびに、人はより効果的にそれに対処し、その結果人は安定と統合を強化する。もちろん、しばしばアインシュタインによるものとされる狂気の定義、すなわち「同じことを何度も何度も繰り返しながら違う結果を期待する」で述べられているように、熟達のない反復は精神疾患になる。われわれの人生は、熟達を伴う反復か、あるいは伴わないのか、どちらの方法によってストーリーを展開するかに依存している。」


サビカス曰く、obsession to profession、すなわち、強迫は専門に変わる。つまり、専門性を生み出すもとは強迫だと言うこと。強迫にならないものは、専門性にもならない。「それ」について書くことが一種の専門性の発現であるとするならば、書くため(専門性を発揮するため)には強迫が必要だ、とNatalieは言っている。


スゴイぞ、Natalie!!