metamorphosis

今日、インタラクティブ・フォーカシングのフルセッションをやった。その中で、聴き手から思いもつかなかったイメージをもらった。


ボクは今の自分のことを話したのだが、聴き手は「手のない芋虫が、グルグルとした螺旋のような穴?筒?の中を、這っている。頭の中では、いろいろなことがわかっているのだけれども・・・」というイメージを伝えてくれた。


「芋虫なんてイヤだな・・・」と一瞬思ったが、「いやちょっと待てよ・・・うん、そう、まったくそうだ・・・」とすぐに考えが変わり納得した。「やりたくても、使いたくても、なんだかできないんだよな・・・まさに手のない芋虫だ。でも、やりたいことややることは分かっている・・・」


それと、頭の中ではいろいろと分かっているようだけれども、それが何か?は、どうもはっきりしない。なんとなくあるけど、知っているけど、言葉にならない何か。何というかProgramingされている感じ・・・


そこから思った。よく使われる譬えだけれども「芋虫 - programing(DNA)- metamorphosis(変態)- 蝶」である。「芋虫は自分が蝶に変態することを知らないけれども、それはプログラミングされていんだよな・・・」「結局、今を生きる・・・ということなんだろうな・・・」


ちょっと軽くなった今日のインタラクティブ・フォーカシングであった。