肩肘張らないで生きる

今年になってから、左の肘と手首が痛い。肩もむかしから固く、あまり後ろまでいかない。手首と肘はどうも腱鞘炎のようだ。


4年くらい前、右肘が痛かったことがあり、タッチフォーヘルス(キネシオロジー)の先生から、(テニスをやったわけではないのに)テニス肘と言われたことがある。今回の左肘はそれと同じ症状だ。


左肘と手首で思い当たるのはフルート。楽器を構えて演奏しているとき、これでもかっのように力が入り鋼鉄のように固くなっている。「よくこれで生きてますね!」とフルートの先生からいつも言われるのだが・・・どうしようもない(笑。)


何なのだろう、この痛さは・・・この痛みをフェルト・センスとして感じると、どうなるのだろう・・・もしかして、フルートにかぎらず、肩肘張って生きているのかもしれないなぁ・・・今日、ふっと思った。


肩から下、肘、手首を自由にして、緩める。手の重さを感じる。胸骨から指先までが実際の腕の長さ、その長さを感じる。首を楽にして、頭が前と上にいくようにする。


視野を広くとり、頭の後ろ側を感じる。からだの厚みを感じる。股関節、膝、足首の関節を緩める。


こんなATのアプローチから、まだ気づいていない肩肘張った生き方を緩めていけたらいいな・・・と腱鞘炎をきっかけに思った。