声とアレクサンダー・テクニーク

2007年7月からアレクサンダー・テクニークを習い始めて“声”が変わった。太く響く声になった。いわゆる、腹の底から声が出てくる感じである。ところが、最近どうもその声の調子が日によって違うことに気がついた。なんだか、喉のあたりが締め付けられている感じがすることがよくあり、その時には大げさにいうと擦れた雑音の多い聞きづらい声が出ている。声を出していてなんとなく苦しいし、声を絞り出すという言いかたがしっくりくる。今日も夕方までそんな感じだった。午後6時から30分ちょっとのレッスンを受けたら、なんと、擦れた雑音が無くなり締め付けが軽くなり、とてもいい声に戻っていた。今日やったことは以下:

1.テーブルワーク
2.立ち座り
3.笑った目をして、上あご下あごを緩め、口を大きめに開けて、whispered ahaaaをやりながらの立ち座り
4.同様の状態を保ち、ahaaa~と実際に声を出しながらの立ち座り
5.頭が首の上にのっている感覚を感じ、そこを支点として頭を前、左右に動かす動作
6.フルート演奏練習

で・・・完璧に声が変わっていた!

うぅ~ん、おもしろい・・・やっぱり、正しいからだの使い方をしてやると、本来持っているからだの働きが出てくるんだ。なんだか、すごいね!。