2009年が終わります

2009年も今日を入れてあと残すところ5日となった。いちおう、こちらでの予定は今日のATですべて終了した。


明日、山口へ帰省する。あまり親孝行していないので、年末はせめて大掃除のマンパワーになろうかな・・・と思っている。妹にそう電話したら、しこたま準備して待っている、と言っていた(笑。)


今年は、いろいろなことがあった、というか大きなことが一つあったが正しい。会社を退職した。


社会人になったころ、そしてその後の20数年間においてさえも、自分の将来のことなど考えたこともなかった。高度成長期に育ったせいもあってか「なんとなく定年までこの会社にいてそれで終わるんだろうなぁ・・・」というあやふやな感じを持ったまま、それを直視することはなかった。途中でやめることになるなどとは夢にも思わなかった。で・・・思いのほかすんなりとやめた。


ところが、会社の仕事を離れてすでに半年経った今、不思議なことに意外と“やれてるなぁ”という感じがしている。たいへんなこともあるけど、なんだか生きている実感が持てる・・・そんな感じがしている。


それに、再就職を決めたわけではないが、それも含めて、いろいろな仕事人生の選択肢が見えてきたように思う。そういった可能性を考えるとけっこうおもしろい。おそらく、何かに引きつけられるように、その方向に進んで行くんだろう・・・Gendlineいわく、Occuring to Implying(含意への生起)の心境である。


とはいえ、年始からいそがしい。勉強会、傾聴訓練の講師、リフレクティング・アプローチのファシリテータ訓練、フォーカシング、CDWファシリテータの訓練、気づきセミナーの開発と実施、それといくつかの新年会・・・うぅ〜ん、1月も再就職活動をする暇がない(笑。)


2010年の目標のようなもの
1.(それがどのような形態になるのかはわからないが、)仕事をして収入を得ること。


2.心理学、カウンセリング、キャリア系の勉強、研究を続けること。9月のJAIC学会には何か出そうと思う。


3.fluteの音をよくすること。今年は、このことにもがき苦しんだ。しかし、fl上達への道は、どうもボクという人間や、ボクの生き方を象徴しているということが、最近よくわかってきた。


というのは、fl上達についてお世話になっている、flの先生とATの先生には、言ってることに大きな共通点があったということである。それは「外Nを使え!(もちろん、違う言葉を使いますが・・・」である。

ただ、先生方の言うことは言葉では理解できるが、どうやっていいかがわからない。言われれば言われるほど、もう、左脳言語で考えてしまう。恐ろしいほどの強い力が無意識に働いて、がんじがらめに自分を縛ってしまう。うぅ〜ん、できない・・・(とATの先生に言うと、その思い込みを抑制しろ、と言われる(笑。))


flの上達、すなわち、劣等機能外Nの訓練であり活用だったのだ!たかがfl、されどfl。ということで、fl上達は人間としての成長へ通じるのです。


総じて、2009年はおもしろい年だった。来年はもっとおもしろくしたいと思います!!