カレーライス

久しぶりにカレーライスをつくった。うちの奥さんが出かけて帰りが夕方になるので、食事当番が回ってきたのだ。


菜食主義者ではないが、娘がお肉を食べないので、うちの料理はほとんどが肉なし料理。どちらかというとお肉が好きなボクなので、肉なし料理となると自分でつくるモチベーションが下がり、ずっと料理はしていなかった。


でも、まぁ、今日は成り行き上料理することになり、それじゃカレーということになった。いちおう、シャケ缶があったのでそれを蛋白源として入れた。


こんなつくり方をしてみた:


材料:玉ねぎ中2個。人参一本。ジャガイモ2個。マイタケ半パック。シャケ缶。カレールーは生協の辛口カレー


■玉ねぎを薄切り、人参を食べやすい大きさの角切りにしておく。並行して、コンソメ2個を使いスープをつくっておく。

■圧力なべを中火で加熱し、熱くなったらオリーブオイル少々とバター一かけらを入れる。そこに、準備しておいた玉ねぎ、人参を豪快に入れて炒める。ガーリックをドバ〜っと入れコショウも少々加え味と香りを整える。

■一通り炒め終わったらシャケ缶を入れもう一炒めして、先に作っておいたコンソメスープを加え圧力加熱する。

■圧力加熱している間に、ジャガイモを角切りにして準備する。ジャガイモを加熱しないのは、型崩れし溶けてしまい、カレールーの味が濁ってしまうからである。

■圧力加熱すると、薄くスライスした玉ねぎは原形をとどめないくらいに溶けてしまう。実はこれが、いい!野菜の甘みがにじみ出て、カレーの味に独特の旨味が加わる。圧力なべにたとえばキャベツやブロッコリの芯を入れても、最終的に溶けてしまい、同じような効果がある。でも、玉ねぎが一番純粋な味がすると思う。

■出来上がった下地を大きな鍋に移し、ジャガイモとキノコを入れ、水を適量加えて一煮立てし、煮立ったらアクの濁りを取り除く。

■最後に、生協のカレールーを入れて混ぜて溶かして出来上がり!


でも、こんなの簡単だから誰でもできますよね!ただ、ボクは内向感覚の料理をするので、実績のあるレシピを使い、何か違うものを入れてみようという可能性は追求しない。だから、だいたい自分の記憶にある想定した味の料理が出来上がる。(うちの奥さんはどうもそういうのが気に食わないらしい・・・)


で・・・実は、ボクは自分で作ったカレーが一番うまい、というか自分が食べておいしい、と密かに思っているのである。今日のカレーも肉なしではあったが、ピリッと辛いカレー味に玉ねぎの旨味がよくマッチし、とてもおいしいカレーライスでした。満足(笑い。)