ついに見つけたっ・・・と思う・・・

フルートを始めて13年くらい、今の先生について3年強、言われ続けてきてどうしてもわからなかったアンブシュア(唇の形)が試行錯誤の結果、ついにわかった・・・と思う(笑い。)


振り返れば、今のH先生から過去何十回と同じことを指摘されていたが、理解できず結局今日まで出来ていなかった。


ところが、先週のレッスンでまた同じことを指摘されたとき、今度はそれがどういう意味で自分のアンブシュアが形としてどうなっているかが、ほぼ完ぺきにわかった・・・と思う(やはり笑い。)


その証拠に、音が全然変わった(よくなった)・・・と思う。どうして今頃わかったんだろう?言われていることは全く同じなのに・・・不思議である。


もしかして、それに取り組む心構えの違いかな???とにかく悔しいのでなんとかしようと思い、指摘をもとにいろいろと試してみたことは事実。それと、教本も参照しながら、我流を我慢しようとしたこと。指摘に忠実、基本に忠実を心がけたことかな???これは、AT流に言えば、inhibition、primary control、not end gainingである。


それと、これは外Nだと考えて、人生修業のつもりで取り組んだこともあるのかな???それとも、Sを使って、F.M.アレクサンダーのように鏡で観察した結果かな???


そのすべてのような気がする。いずれにせよ、これまで自分が出した音で一番フルートらしい音が出るのはいい気分であることは間違いない!


しかし・・・明後日のレッスンで吹いた時、先生がなんというか。それ、ダメ・・・と言われたらどうしよう。はっきり言って、ちょっとドキドキ、でも楽しみな次のレッスンである!