エンカウンター・グループ

明日11日(休日)から13日(土)まで、日精研主催のベーシック・エンカウンター・グループに参加してくる。昨年、10月31日〜11月3日に乗鞍PCA合宿に参加して以来になるので、3か月半ぶりのBEGだ。



ボクがエンカウンター・グループに参加するようになったのは、2005年からのこと。兵庫県淡路島で行われたPCA合宿が最初である。恐る恐る参加したのだが、どうやらグループのでの時間の流れが自分に合っていたようで、それ以来、年に1〜2回参加している。でも、ようやく10回ちょっと超えるくらいで、100回以上も参加された方々から比べると足元にも及ばない。


BEGの何がいい?


グループのゆったりと流れる時間の感じがいい。グループ自体に時間流れを感じ、自分の中に流れる時間を感じる。合ってたり、違っていたり・・・それがいい。


自分の中に流れる“何か”を感じられるのがいい。


自分と他者、自分とグループが相互に影響し合い(グループ・ダイナミクス)それぞれが変化していく、その感じがいい。変化の方向、つまり、流れる方向は、予測がつくこともあるし、全然予期せぬ方向に流れることもあるし、今、ここの感じを大切にしながら、流れていく。それがいい。


BEGという場の中に自分を置いて、自分自身を定点観測する・・・この感じがいい。前回のBEGでの自分と今の自分と、同じところもあるし変わっているところもある・・・その変化を感じる、それがいい。


加えていえば、積極的傾聴、共感的理解、アサーションの訓練になる。自己理解、他者理解、相互理解の訓練になる。


決して人生のすべてがそこにあるわけではないけれど、自分にとって大切な何かがその場に生まれ動いていく感じ、それがいい。


というわけで、とてもたのしみにしている。


ちなみに、今年は、8月のPCA合宿(清里)、11月のPCA乗鞍に参加できればいいなぁ、と思っている。