BEGとリフレクティング・アプローチ

昨日までのBEG(Basic Encounter Group)に引き続き、若干お疲れ気味ではあったが、今日はリフレクティング・アプローチに参加した。で、これはこれで、またまた、うぅ〜ん、すごかった(笑い。)


リフレクティング・プロセスのの構造や進め方に関する学びもおもしろかったのでだが、今日はとくに、クライエント役を通しての気づきに驚くべきものがあった。


BEGでは家族問題を取り上げ話をした。そこでは、メンバーやファシリテータからいろいろとフィードバックを得て、新たな気づきを多く得ることができた。その気づきはさらに、自分の中で自身のパーソナリティに及ぶところまで発展し、昨年の苦い体験のいくつかの原因がわかるにいたった。そして、今後どうすればいいかも・・・


そこで、今日のリフレクティングではもう一度同じテーマを取り上げ、どのようなフィードバックや気づきを得るかを試してみようと考えたのだ。


その結果・・・

驚くべきことに、BEGでは出てこなかった新たな知見が得られたのだ。(ただし、BEGでの体験がベースになっていることは言うまでもない。)それによってボクは、今度は具体的な“何々”をしながら進んでいける、と強く思った。力強いメッセージが自分の中に生まれたような気分である。


これを書いていて今、急に湧いてきたことがある。BEGでボクが得たのは、自己開示に対する共感的理解と、それにもとづく自己受容と癒しであった。今日のは、新たな知見と次の行動への具体的なアイデア


いやぁ、なかなかすごい。そして、もう一つびっくりしたこと。今日のプロセスでも、ボクのパーソナリティに関するフィードバックがあった。


「kzさんは分析的で、自分のことをよく分析しておわかりのようだし、相手のこともよく考えているようだけど、相手のことそれは推論だから、必ずしもそうだとはいえないかもしれませんよ・・・」


「そいう風に分析的に理由づけするのもいいけど、そんなこと考える前に、ボソッと一言、なんて言ったけ・・・twitter・・・そう、つぶやけばいいんですよ・・・」


がぁ〜ん。。。これを言ってくれた方が、内Nを主機能とする方だったので、なおさら、がぁ〜ん(笑い。)


そうか・・・ボクは、自分が最も信頼する内Sに頼り切るという罠に、知らず知らずのうちに嵌まっていたのかもしれない・・・


そんな今日のリフレクティング・アプローチ・・・でした。