システミック 2
平木先生の講義で、いきなりロール・プレイの実習をやった。そのテーマは家族療法で、題材が「ブライス家の人々」という本であった。
5人家族に加えて2人のセラピスト、計7人のロールプレイだ。逐語シナリオを渡されて、わけもわからず、即、ロール・プレイ。
しかし、やっているうちにだんだんと状況がわかってきて、何となく役に感情移入するようになる。最後の方では、声とか言い回しなど、かなりそれなりになってきたり・・・不思議なもんだ・・・
この本、平木先生、推奨の本である。家族療法のテキストとしてはもちろんのこと、物語りとしてもおもしろいそうだ。たしかに、ロール・プレイをやっていても、次の展開が気になるくらいおもしろい。
しかし、ロール・プレイはその本の中では最初の導入部分だから、まだまだ先が長い。当然のごとく、次にどうなるんだろう・・・と、先が知りたくなる。
というわけで、きのうアマゾン・プライムで注文した。今日、届いた。明日から、乗鞍高原に出かけるが、中央線あずさの車中でビールでも飲みながら読んでみよう!
何となくワクワク。