口角を上げる練習

口角(こうかく)を上げる練習をしている。


おとといのNikkei.comにやり方が出ていた。割り箸を上下の前歯で挟み、口の両脇が割り箸より上にあがるように、口や顔の筋肉を動かす。そうやって顔の筋トレをするのだ。


Nikkeiの記事では、さわやかな笑顔をつくるのが目的。そうやって相手にいい印象を与え、上手くコミュニケーションが取れるきっかけにする。


で、ボクの目的は違う、フルートの音の改善である。かなり前よりフルートの先生から、口角を上げるようにいわれ続けていた。


それで、それなりには練習していたのだが、この割り箸練習をやってみると、もう最高にいい!素晴らしい練習法だ。


しかし、フルートの音は口角を上げるだけではうまくいかない。アンブシュア(唇の形)を縦に小さくあける必要がある。この二つはまったく逆の動きなので難しい。


口角を上げる動きは唇を左右に引っ張り、アンブシュア縦は中央に寄せる相反する動きなのだ。うぅ〜ん、難しい・・・


でも練習しているうちに、ちょっとできるようになってきた。そうすると、音質がびっくりするくらい変わってきた。また、強弱のコントロールを上手くつけられるようにもなってきた。これで、10年来の課題が解決できるかな???


ところで、先生から口角といわれてから、街角や電車内の広告、ポスターが気になり始めた。エビちゃんを筆頭に、皆さんきれいな口角で、さわやかな笑顔を振りまいてます。


見てるだけでたのしくなりますね(笑。)