エネルギー備蓄

2010年の1年間を通して約5kg強、体重が増えてしまった(涙。)


2007年の夏ごろからやせ始め、2008年から2009年の前半まで夕食前で約54Kgをキープしていたのが、最近恐る恐る測定したところ、59.5Kgまで増加した。


ズボンのベルトもちょっときつく感じるようになった。以前は、冗談抜きで皮一枚の感じだった脇腹も、最近ではかなりつまめてしまう。うわぁ〜これはたいへんだ、なんとかしなくてはいけない(笑。)


そんなことを考えながら歩いていると、おかしなアイデアが突然浮かんで来た。まぁ、実現はかなり難しそうだが・・・


皮下や内臓にたまっている余分な脂肪。これ、もしかしたら、エネルギー備蓄ではないだろうか。今の日本に、肥満やメタボの人間が相当いるはずだから、太った人間に分散して備蓄されているエネルギーは、相当な量になるに違いない。ひょっとして、日本は資源大国?


現代人は、余分に食べて飲んで、自分の体にエネルギーを備蓄しているのだ。日本人に備蓄されているエネルギーはどれくらいだろう?いずれ試算してみようと思う。


ただこの備蓄エネルギーは、当然のことながら、短時間での出し入れはできない。食べる量を減らしながら徐々に放出する。食糧は資源だから、つまり、備蓄エネルギーを使いながら、食料資源を節約することになる。最初はかなりの空腹感がありそうだが、なれるとそうでもないだろう。日本にもすごいエネルギー源があったものだ(笑。)


もう一つ、なかなか試算するのが難しそうな備蓄エネルギーがある。どれだけの人が、自分の気持ちを抑圧しているだろう?抑圧、つまり、心的エネルギーを無意識領域にため込んでいるのだ。ひょっとしたら、この抑圧されたエネルギーも今の日本では、ものすごい量になるのかもしれないぞ(笑。)


脂肪によって備蓄された物理的エネルギーと、抑圧によって溜め込まれた心的エネルギーを、上手く使ったらどうなるだろう?


物理エネルギーの放出により資源の節約ができ、心的エネルギーの開放により、いっそう生産的、創造的な人間活動ができるようになるだろうと思う。


考えれば考えるほど、日本は資源大国だなぁ(笑。)


まぁ、それはともかく、60Kg近くになった体重を、つまり備蓄エネルギーを徐々に放出しながら、55Kgを目標に減らして行かなければならない!