なでしこの佐々木監督

今朝、NHKのテレビでなでしこの佐々木監督へのインタビューをやっていた。


佐々木監督への質問ということで、新橋駅前を道行く数名のビジネスパースンにマイクを向け、それぞれ質問を受けた。


その中の一人であった若い女性が「女性は扱いづらいと思いますが、どうやってチームをまとめているのですか?」というような質問をした。


それを聞いてボクは「えぇっ、そういうふうに思ってるの!?それは、ちょっと・・・」と少々驚き、そういう認識を持っていることにあらためて気づかされた。


佐々木さんもびっくりした様子で、若干の記憶違いと解釈が入っているがだいたい次のようなコメントを返した。


「扱いづらいとか、そういうことを思ったことはない。自分は(女性の中の少数男性なので)、扱うとかまとめるとかではなく、学ばせてもらうという気持ちでチームに接している。素の自分を出して、チームに受け入れられ、そうして皆で目標に向けてやっている。」


さすがですね!


なでしこのような出来事がきっかけとなり、日本社会の女性、男性の意識がどんどん変わっていけばいい、と思った。(最近、Sunny HansenのILPに感化されています(笑。)でも、ILPはこれからの社会の本質を鋭く描いていると思いますね。)