減量 10
今年もあと残り1週間となった。振り返ってみると、今年は何だか減量の1年だった。そして、減量というか体重管理が、人生、あるいはボクの生き方に密接につながっていることに気づいた一年だった。そして、自分にとって、しっくりくる生活の仕方(生き方)をある程度実践できるようになった一年だった。
1月10日に初めて減量の話しを書いた。その時の体重が60.85kg。それが・・・12月23日の今朝、51.7kg、差し引き9.15kgの減、ヒェ〜、ちょっと痩せすぎか(笑。)でも、からだの調子はいいし、気分もいい。今の所、まったく問題を感じない。それに、明日の朝には、夕食で食べた物を考えると、おそらく52kg台になっているだろう。
3月5日に、減量効果として「人生に張りが出る」と書き、同月9日に「減量は生き方そんものなんだなぁ・・・」と記した。これは、山手線内で見たMICRO DIETの宣伝からそう思ったのだが、ここで初めて減量というか体重管理と、人生が結びついた。
3月11日の東日本大震災以来、将来のサバイバルに備えて食事量を若干減らし、というか適量にし、そして、どこからでも帰宅できる脚力をつけるために、徹底的に歩き始めた。それが、じわじわと効いている。大地震によって、ますます、減量/体重管理と生きることがつながった。そして、3月28日に55.35kgを達成し「減量は人生だなぁ〜」とつぶやいた。
7月に嗜癖の話しを知った。10月になるまでは気づかなかったのだが、あることをきっかけに、望まない体重増加(太ること)は、もしかしたら、食べもの嗜癖(プロセス嗜癖)による、いわば食べすぎが原因ではないかと思うようになった。
痩せたい・・・と思っている何人かから話しを聞くと、いつも思いっきり(ガッツリ)食べたり、ネットを見ながらスナックを食べたり、コンビニやお店の前を通ると、つい食べものを買ったり、年がら年中何か食べたり飲んだり、気づかないうちに、そんな行動をしているのだという。で、いいわけ?で出てくるのが、ストレスである。
ストレスはわかるけど、でも・・・そりゃぁ〜太るわ(笑。)
体重管理あるいはダイエットは、嗜癖からの回復プロセスである、と捉えると、俄然、ダイエットの意味が変わってくる。単なる減量から、生き方の変革になってくるからである。
こうなるともう、減量という次元を超え、人生や生き方次元の話しである。減量/体重管理/ダイエットは、実は深いんです!
まだ、勉強途上でうまくは説明できないが、嗜癖からの回復の要件に、自分と親密(intimate)になること、他者と親密な関係を取れること、自身のspirituality(精神性、霊性)を回復することなどがある。
ちょっと体重を減らしたいと思った1月から、約1年経過し、こんなことを考えるようになった。何だか、精神的に大人になったみたいですね。
年末年始のバカ食いバカ飲み、くれぐれも気をつけなくては!プロセスなので、一生ものです(笑。)