聴くとheart
The Authentic Heartという本を読んでいたら、聴くにまつわるおもしろい例えにであった。
ところで、いきなり日本語に飛んでしまうが、カウンセリングなどで人の話しを聞くときに「聴く」という字を使う。この字の意味するところを説明するのに、
耳を十四の心にしてきく、とか、
耳に目と心を+(プラス)してきく、
というたとえがよく使われる。
その本に出てきたのは、こんな説明。
おもしろいことに、"heart(こころ)"という言葉は、HとEとAとRという文字の順で始まっている。つまり、ほんとうに聴くというのは、単にmind(思考)で聞くのではなく、もっと大切な、heart(こころ)で聴くことを意味している。heart(こころ)は、分析的に聞こうとするmindとは違った聴き方をするものである。
英語と日本語、けっこう似てますね。