るろうに剣心
あるきっかけで緋村剣心(るろうに剣心)を知ることになった。1994年から1999年にかけて少年ジャンプで連載されていたそうだ。この時期、僕の漫画時代は終わっていた(美味しんぼとめぞん一刻は別)。
アマゾン・プライムビデオを眺めていたらその「るろうに剣心」が目に留まったので、年末、暇なこともあり、ちょっと見てやろう気分で見始めた。25分程度の一話完結型のアニメで気軽に見ることのできるものであった。そして、嵌まってしまった。もう、剣心から離れられない(笑い。)
僕は、ちばてつや、横山光輝、手塚治虫、川崎のぼる、石ノ森章太郎といった漫画家の絵で育ったので、るろうにの、今風の絵に…と言っても20世紀ではあるがに最初は馴染めなかった。一番新しいところで、高橋留美子、花咲アキラくらいなのだ。
明治剣客浪漫譚の最初の2〜3話は、ああこんなものか、という感じで見ていたのが、回が進むにつれて、だんだん面白くなっていき、ついに一気に二十数回分、あっという間に見てしまった。
アマゾン・プライムビデオをよく調べると、追憶編というのと星霜編があり、それも制覇。この2編、成年コミックでアニメ制作会社が作ったそうだが、ちょっと暗めだけど、うう〜ん、何というか、切ない感じが何とも言えず、いい!
さらに、1月1にNHKBSで実写版が放映されることを知り、運よく見ることができた。不思議な縁!
実写版、佐藤健の剣心と武井咲の薫殿がとてもいい。特に佐藤健、今風のイケメン男子で、まあ僕たちの時代だと気に食わなさそうなやつの代表格みたいな感じなのだが、いやあ、彼とてもいい!僕の時代にはこんな男子、いなかった(笑い。)
NHKBSでは、後続の京都大火編と伝説の最後編は、それぞれ1月9日、23日放映であったが、うちはBSを入れてないので見ることができない。残念と思っていた矢先、アマゾン・ビデオのレンタルにあった!レンタル料100円だったので、一挙に2本、計4時間半超、見てしまった。感激。今年は、北海道編というのができるそうだ。楽しみ〜〜〜!
るろうに剣心、教えてくれたmさん、ありがとう!!