仮面ライダーとロールモデル

Savickasのライフ・デザインに幼少期のロールモデルについての質問が出てくる。第1番目の質問だ。僕は、この質問、何度も答えてみたが、僕のヒーローはだいたい決まっていて、長嶋茂雄月光仮面、滝城太郎の3名なのである。


昨日も書いたけど、最近仮面ライダーにハマっている(若い頃はちっとも見なかったのに。)アギト、電王、アマゾンズだぞ、全部いい(笑い。)


で、今日、ふと気づいた。あっそうか…子供の頃のあこがれ、月光仮面だった。今、ハマっているのは仮面ライダー…だ。仮面かあ…何たる一致…不思議…


ところで、仮面ライダーにしても、るろ剣にしても、人にこの話をする時よく使う照れ隠し用語に「この年で…」というのがある。「この年」で「仮面ライダー」「るろ剣」にハマってしまって…はっはっは(笑い、)という文脈で使う。要はこの年令で「仮面ライダー」や「るろ剣」にハマって見てしまうって、年不相応じゃない、おかしいよね…みたいなことをいっているのだが、実は違うんだよね、今日、気づいた。


「この年で…」じゃないんだよ、「この年だから」なんだよね。というのは、たとえば前職にいた頃、高校生の頃、大学生の頃、つまり若かった頃、おそらく他のことやってて見る暇というか時間というか興味関心というか、それがなかったんだよ、多分。だから見なかったんだよ。そして「この歳」になって見る時間ができた、気持ちの余裕ができた。


自分の中で忘れていた何か、過去に置き去りにしてきた何か、ずっと凍結していた何かが、今、呼び起こされて、呼び覚まされて、大人の自分の時間の中に時を超えて再び存在し始めたんだよ。その余裕とエネルギーができたんだよね。だから、「この年で…」じゃなくて、「この年だから」なんだよね。


「仮面」かあ…僕の中に「仮面」に対する何かの憧れのようなものがあるんだろうね…面白い…


折しも、土曜日(20日)に京都からIさんが上京し、1年ぶりにクリーン言語の練習でもしませんか?という話になった。クリーン言語、また、思い出さなくっちゃ!