植物図鑑4−ユズリハ−

今日まで約1ヶ月ぐらい、ずっとタブノキと思っていた樹木が、実はユズリハであることに今日気づいた。赤みがかった葉柄がキーだった。恵比寿の、多分、ウノサワ東急ビルだと思うけど、その裏庭に庭木として植樹されているあの木、一本だけ植わっていて、なんとなく品があるあの木、ユズリハだったんだ(笑い。)


聴くところによると、ユズリハの葉をお茶会に敷物として使うそうだ。いいところに使われてますね。幹や枝ぶりもしっかりとして、新緑、深緑、そして落ち葉となる黄色い葉が混ざって、とても美しい木だと思っていた。お茶会にその葉が使われる…っていうのも分かるね。僕はあの木、好きだな!


家の近くの大きな一軒家に植わっているあの木、あれ、おそらくハナズオウだ。葉の形がアメリカザイフリボクジューンベリー)に似ていいるような気がしていて、なかなか名前にたどり着けなかったが、鞘状になった実を見て分かった。


ところで、恵比寿ビジネスタワーの庭木にシデザクラがあったんだけど、図鑑を見たらシデザクラっていうのは、ザイフリボクの別名とのこと。ふ〜ん、そうなのかあ…そのシデザクラには赤い実がなっていた。


家近くのマンション、プラウド志木の塀際の植え込みには、アメリカザイフリボクがある。その木には実がなりかけていて、もうすぐ赤く熟れる時期を迎えるようだ。さすが、ジューンベリー!ジャムは美味しいのだそうだ。


ところで、図鑑ではジューンベリーの果期は6月頃に対して、ザイフリボクは秋とある。そうすると、恵比寿ビジネスタワーの(シデザクラと書いてある)あの木は、実が今なっているのでジューンベリーつまりアメリカザイフリボクではないだろうか?という疑問が湧く。


だから、ザイフリボクの別名、シデザクラを使うの、おかしいよね…間違ってんのかな???明日、もう一度あの木を見て確認しよう。