社会が求める“ほめる”力

NHKのクローズ・アップ現代でこんな番組をやっていた。


登場する人たちが口々に答えていたのは「最近ほめられたこと・・・ないですねぇ・・・けなされることはあるけど・・・」というようなたぐいの反応である。


また、ほめる練習をするワークショップを企画実施する会社が、ある会社で実施したワークショップの映像も見せていた。参加者は社長からほめられ素直に感動し感謝していた。


これを見ていて思った。「ふぅ〜ん、世の中、ほめたりほめられたりすること、けっこう少ないんだ・・・」


そう思ったのにはわけがある。自分の周りで、人をけなす言葉をあまり聞いたことがない。自分の周りにはほめ言葉が溢れている。決して自慢するわけではないが、自分でもフィードバックという形で、関わった人に対してプラスの言葉を返すように心がけている。意識はしていなかったが、どうやらボクはほめ言葉に溢れる世界で生きているようだ!


人生いろいろなことがあるが、ボクが元気でいられるのも、一つにはそんな環境に自分がいることもあるのかな・・・と思った。幸せなことである。