focusing の場の力‐ holistic and spiritual place‐

今日、focusing advance follow-upコースに参加して、すごいこと(かなり大げさに言ってます・・・)に気づいた。


10時に始まってから17:00に終了するまで、約8割の時間帯はprimary controlが取れた状態でいた!つまり、ATの本から引用すると「脊椎をサポートに使用することで、背中の筋肉は長く、自由になり、肋骨をよく支えることができる」状態で座っていた。


これに対して日常はどうか。。。


かなり注意しているつもりだが、いつの間にか、「椅子の後ろにもたれかかって胴体の重みが尾骨にかかり、(パソコンのキーボード等に)手が届くように首を前に出さなくてはならない」状態や、あるいは「前屈みになって、首と背中の筋肉が伸びすぎ、胸部と腹部が縮められた」状態で、座っていることが多いのである。


primary controlが取れていないとき、ボクは何をやっているか。それは、からだ的にも、行動的にも、心理的にも、エンド・ゲイニング。すなわち、結果のみに注目し、それを欲するがあまり、間違ったからだやこころの使い方をしてしまう。


エンド・ゲイニングしているときの状態を、最近ボクは、頭がしびれている(numbing)と表現している。(今日は、フォーカサーとしてこのしびれに取り組んでみた。)しびれ、numbingのいく先は、action blockとaddictionである。


しかるに、AT的にprimary controlが取れているとき、ボクの頭はしびれていない!だから、action blockもないし、additiveな幻想、妄想、行動もない。


そんなprimary control、あるいは、しびれのない状態が8割くらい続いた、なんて、もしかしてすごいことなのではないか!?


じゃ、なぜ?


場の力だと思う。focusingというholisticなprocessが持つ力。それによって、ボクは、authentic self/inner childとつながることができた。そして、しびれから開放され、primary controlを保てた。


フォーカシングの場で、フォーカシングとアレクサンダー・テクニークが統合した!つくづく、フォーカシングは、ホリスティックでスピリチュアルなプロセス何だなぁと実感した。